2025年3月4日より、チャット機能に新登場する月額3,000円(税別)の有料オプション「チャットPro」がLine公式アカウントのプラントして加わり、無料プランではトーク履歴を保存することができなくなりました。
以下の記事はチャットProプランを利用している方向けの記事となりますので、予めご了承ください。
Line公式アカウントとは
LINE公式アカウントは、主に商品やサービスの販売する事業者とお客さまとのやり取りが行えるビジネス向けLineサービスです。通常のLineとは違って、お店やサービスの提供者がお客様との対話や電話でLINEで行うことができる特別な仕組みです。
あなたがよく使うお店やサービスからLineでお友達追加してくれませんか?のようなお願いをされたことないでしょうか。
それらのほとんどはLine公式アカウントで管理されたお店のサービスを利用しています。
Line公式アカウントはとても便利だけど1年経つとトーク履歴が消える
LINE公式アカウントはとても便利なのですが、トーク履歴が5年過ぎると自動的に削除されてしまう仕様となっているのをご存知でしょうか。
5年というのはトークしなくなって5年ではなく5年前以上の会話はすべて削除される仕様になっているため、リピータ様の
サービスを頻繁に利用して頂けるリピーター様のトーク履歴まで削除されてしまうのは困ってしまいます。
<ご紹介>

Line公式アカウントではトーク履歴をCSVで出力できる
※CSVファイル出力はパソコンで操作されることをおススメします。
Line公式でチャット履歴をCSVでダウンロードするには以下の手順となります
- Line公式アカウントの管理画面にログインする
- CSVを一括ダウンロードするアカウント名を選択する
- 「チャット」を開く
- 歯車マーク(設定)
- 基本タグの最下部に「チャット履歴のバックアップ」
- CSVファイルを作成を実行
1.Line公式アカウントの管理画面にログインする
2.アカウント名を選択する

3.Line公式アカウントの管理画面から「チャット」を開く

4.歯車マーク(設定)を開く

5.基本タグの最下部に「チャット履歴のバックアップ」

6.ダウンロード実行
データ量によってことなりますが、通常なら数分以内にダウンロードができるようになります。

Zip形式のファイルとして出力されます。
ファイルを展開するとお客様ごとのファイルになって出力されているのがわかります。


CSVファイルでは確認しづらい
CSVファイルはExcelなどで閲覧することができますが、とにかく確認しづらいです。
お客様のファイルを探して更に閲覧履歴をさかのぼって確認するとなると大変です。

Line公式アカウントのトーク履歴も管理できるツール を作ってみました
CSVでは後で見返しづらいのでLine公式アカウントのトーク履歴も管理できるツール「TalkTracker(トークトラッカー)」 を作ってみました。「TalkTracker(LINE公式アカウント履歴対応の管理ツール」はご自身のLINE公式アカウントの管理画面から出力したCSVファイルを管理できるツールです。
以前はLineOfficialHistoryManagerと呼んでいたのですが、今後色々なお客さまのやり取りを一元管理できるツールにしていきたいと思って変更してみました。


まとめ
Line公式アカウントを利用されている方はこまめにトーク履歴のバックアップをしましょう。
かくいう私もバックアップが取れていなくて、しまった!と思うことがしばしばあります。
Line公式アカウントはとても便利なツールですので、うまく付き合っていけたらいいですよね。