HealingCodeが開発しております、Line公式アカウント対応のチャット管理ツールTalkTracker(トークトラッカー)についてご紹介します。
前回の記事では、「1年で消える!?Line公式アカウントのトーク履歴を管理する方法」をご紹介しました。これはLine公式アカウントの現在(2024年)の仕様では1年を経過するとチャット履歴が消えてしまう仕様に対応するためです。
これに対応する方法としては、Line公式アカウントの管理画面からチャット履歴をCSVファイルとして出力することで履歴を自分のパソコンに保存(バックアップ)をオススメしています。
ただ注意点としては、CSVファイルはチャット履歴のバックアップとしては安心なのですが、相手一人一人が別ファイルになっていて、会話内容もCSVファイルなのでとても見づらくなっています。
そこで、Line公式アカウントのチャット履歴のCSVファイルを一元管理する HC TalkTracker(トークトラッカー)というソフトウェアを開発しました。
このツールを使うことで、Line公式アカウントで利用していたようなインターフェースでお客様のチャット情報を確認・検索できるようになります。
無料版もございますので、是非ご利用ください!
無料ツールですので、Window10やWindows11のパソコンをお使いの方でチャット履歴管理にご興味ある方は是非ご利用ください。
↑ TalkTrackerの無料版は ↑
Line公式アカウントからお問い合わせください。
Line公式アカウント対応チャット履歴管理ツール「TalkTracker」の特徴
TalkTrackerのどこが便利なのか、どんな人におススメなのかについてお話します
- Line公式アカウントの閲覧履歴をバックアップファイルから読み込んで閲覧できる!リスト
- 閲覧したい期間に絞って取り込みが可能!
- 検索機能で会話履歴をすばやく見つけられる!
- チャットデータをキーワードで検索できる
- CSV出力やテキストメモとして出力することもできる!
- お客様の個人情報を安全に取り扱える
会話履歴をすばやく見つけられる
1年以内の会話履歴であれば、Line公式アカウントの管理画面から閲覧することができますが、それでも半年前や1年前の会話履歴を見つけようと思っても、読込みに時間がかかって大変です。
特に頻繁にやり取りしているお客様であれば、データ量も多いので余計に時間がかかります。
TalkTracker でしたら、帳表形式ですので読込も検索もスピーディーです。
期間を指定してデータを取り込める
インポートを実行する前に取得期間や期間を指定することで、必要なデータのみをインポートとすることが可能です。(ver.2より)
1年分のチャットデータが多い場合や複数名のチャットデータを取り込みたい場合には、時間が短縮されて便利です。
↑ TalkTrackerの無料版は ↑
Line公式アカウントからお問い合わせください。
お客様の個人情報を安全に取り扱える
このツールは、パソコンにインストールするタイプですのでお客様情報(個人情報)をご自身のパソコンの中で安全に取り扱うことができます。
クラウドサービスだとお客様情報をクラウドに預けなければならず、サービス提供者に見られてしまうかもしれないので、個人情報保護法の観点から非常に不安だと思います。
このソフトはお客様のパソコンにインストールするタイプなので、大事な顧客情報はお客様のパソコンの中にしかありません。個人情報に配慮して安心して利用して頂けます。
色々な検索ができる
検索機能を利用することで、目的のやり取りが見つかりやすくなります。
期間検索:1年単位の期間に絞って検索できます。
順序:昇順降順の並び替えが可能です。
キーワード検索:特定のキーワードを入力することで目的の会話を直接見つけることができます。
今後のTalkTracker機能追加の予定
「UnKnownファイル」への対応
お客様にLine公式アカウントに登録してもらっていたけど、退会やブロックをされてしまうと「Unknown.csv」にファイル名が表示されてしまいます。私たちにとっては大事なお客様のとのやり取りですので、お客様のお名前がわかっている場合には、このファイルとチャット履歴にお客様のお名前に変更する機能があれば便利かと思っています。
TalkTrackerクラウド版
一部の方からもすでにご要望頂いております、TalkTrackerクラウド版の開発を予定しており現在開発中です。ご契約のレンタルサーバーをお持ちでしたらそこでクラウド管理ができるようなWEBシステムを開発しております。
その他…こんなアプリケーションにして欲しいなどのご要望はお気軽にご要望ください。
↑ TalkTrackerのご要望は ↑
Line公式アカウントからお問い合わせください。
Line公式アカウントのチャット履歴管理ツール「TalkTracker」を使うまでの手順
- Line公式アカウントの管理画面からチャット履歴をバックアップする
- チャット履歴管理ツール「TalkTracker」 をダウンロードする
- ダウンロードしたTalkTrackerフォルダ を展開する
- TalkTracker.exe を起動する
- チャット履歴CSVファイルをインポートする
- チャット履歴を閲覧する
- エラーが出たら…
Line公式アカウントの管理画面からチャット履歴をバックアップする
まずはLine公式アカウントの管理画面からチャット履歴をCSVで保存してください。出力できるCSVには以下の制限があります。
最大10万件のチャットルールのチャット履歴をダウンロードできます。10万件を超えるチャットルームがある場合、最新のチャットルームから10万件前までのチャットルームの履歴がCSVファイルで作成されます。
LINE Official Account Manager
CSVファイルを作成できるのは1週に1回のみです。
※CSVファイル出力はパソコンで操作してください。
【手順】
1.Line公式アカウントの管理画面から「チャット」を開く
2.歯車マーク(設定)
3.基本タグの最下部に「チャット履歴のバックアップ」
4.CSVファイルを作成を実行
5.Zipファイルを展開しておく
Zip形式のファイルとして出力されます。
ダウンロードしたZipファイルを展開して解凍処理をしておいてください。
解凍していないcsvファイルは読み込むことができません。
TalkTracker(トークトラッカー) をダウンロードする
TalkTracker(トークトラッカー)の無料版を試してみたい方は以下からご連絡ください。
無料版はトーク履歴を100レコードまで期間無制限で利用できます。ヘビーユース以外の方であれば十分にご利用していただけるかと思います。
TalkTracker | 更新日 | 申込先 |
---|---|---|
無料版(100レコードまで) | 2024/01/25 | TalkTracerFree(Lineからお問い合わせください) |
有料版(制限なし) | 2023/05/26 | TalkTrackerpro(外部リンク) |
※無料版はLine公式アカウントからお問い合わせください。
※有料版はStoresにて公開しております。
動作環境
・オペレーションシステム:Windows11
・フレームワーク:.NET Framework 4.6.1
・メモリ:8GB
・CPU:Intel Corei5 程度以上
基本的にWindow10やWindows11のパソコンでしたら動作するはずです。
ダウンロードした ファイルを右クリックで展開する
ダウンロードしたファイル「TalkTracker.zip」を右クリックして展開してください。
※「.zip」の拡張子部分はパソコンによって表示されていない場合があります。
TalkTracker(トークトラッカー) を起動する
Zipファイルをすべて展開すると26個のファイルが入っています。その中から「TalkTracker.exe」を探し出してダブルクリックで実行します
CSVファイルをインポートする
TalkTrackerを利用するにはダウンロードしてきたCSVファイルをインポートします。
CSVファイルが入っているフォルダ内のcsvファイルを指定すれば、すべてのファイルが取り込まれます。複数のファイルを選択することも可能です。
【手順】
1.「インポート」ボタンクリック
2.CSVファイルが入っているフォルダ内のcsvを選択
3.OK(実行)
閲覧する
TalkTrackerに関する質問・お問い合わせ
TalkTrackerに関するご質問やご意見はLine公式アカウントで承っております。
コチラからお問い合わせください。
コメント
コメント一覧 (2件)
公式アカウントのチャット履歴が1年で消えてしまうので困っていて、何か方法は無いかと検索していたところ、このホームページにたどり着きました。
早速、LineOfficialHistoryManagerを使わせて頂きましたところ、非常に使いやすく助かっております。
ただ、名前を50音順に並び替えたりチャット内容の検索が出来ると、もっと使いやすいのですが、そのような機能は有りますか?
もしそのような機能が付いていない場合は、機能を追加してもらえるとありがたいのですが・・・
無料で使わせて頂いていて、図々しいお願いですが、ご検討いただけると幸いです。
コメント頂きましてありがとうございます。
非常に使いやすいとのコメント大変うれしく思います。
並び変えやキーワード検索などの新機能を拡張版として開発予定としております。
ブログやSNSなどでもご案内しますので、ご期待頂ければ幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。